アンパンマン描いて
息子とアンパンマンを見ていて、バイキンマンの砲撃をアンパンマン号が華麗にかわしながら進んでて次に車内のシーンになったら名犬チーズが運転していてお前かい!と突っ込んでしまったぼくは制作サイドの思惑どおりに動くダメなやつですくやしいです!こんにちは。
息子はぼくの描くアンパンマンが好きです。
紙と鉛筆を持ってきて「アンパンマン描いて」と言ってくるのです。
しかしこれ、いつもアンパンマンを描いてはいけないのです。
息子はすべてのキャラをアンパンマンと呼びやがるので、どのパン顔を所望しているか推理しながら描くのです。
今回はバイキンマンでした。
パン顔と違うんかい。
そしてぼくが描くアンパンマンが好きって言うのは、どうやら勘違いでした。
息子と近くの公園に行った時のこと。
アンパンマン描いてというので、木の枝で描いてあげたところ、
ゲシゲシゲシゲシ!
ファサー!ファサー!
ズザーー!!
え?
そんなに抹消したい?
だいぶキライのやつソレェ!!
洗濯物担当のアタクシとしては何か色々ダメージを負った出来事でして。
とりあえず次回のアンパンマン描いてから梅干しみたいな顔で遺憾の意を示したいと思います。
97/1825
新月か満月
昨年からアーユルヴェーダの白湯の作り方で白湯を飲んでいるのだけど、今朝嫁からなんか変わった?と聞かれて、さぁ…と答えたら「はっ!笑」と少女漫画の裕福なイジメキャラがそれみたことですかみたいな感じで笑うやつでコミュニケーションとってきたのを見て多才だなと思ったぼくですおはようございます。
昨日の夕飯はパスタでした。
パスタができる前に息子氏がアンパンマンカレーを引っ張り出してきて食べさせろというので共食いやめろと思いつつ息子だけアンパンマンカレーを先に食べさせまして。
その後、パスタが出来上がってテーブルに着くと娘が「あたしもカレーが良かった…」と泣きだす。
泣くほど!
アンパンマンカレーの製造者に畏敬の念を感じるわ!
なんとかパスタで納得してもらい食べ始めると、パスタが熱いとふたたび泣く。
ふぅー!ふぅー!とキッチンにまでちゃんと聞こえるように熱すぎて食べれないんですけどオーラを届ける。
平和な食卓の囲み方って本が目の前にあれば即買ってた。
食卓が輝くパスタの魔法って本も…まいいや。
いったん落ち着いて風呂に入りパジャマに着替える時、娘が夏用のパジャマを着だした。
それ夏用だから、今は冬だから冬用着てねと言ったところ
「ねぇ、ママー!あたし、こんどの夏は小学生?」
「そうだよ」
「ほうら、あたしもう保育園の間にこのパジャマ着れないんだよ?」
と、変な理屈で詰め寄ってくる。
そのあいだに息子氏は眠くなっちゃったと、毛布にくるまれて顔だけだしてミルクの登場を待つという明太子キューピースタンバイ状態。
ピヨ
ヤバイ息子準備万端だわ、時間がない。
娘に理屈がよく分からないけど風邪ひいちゃうからダメと言うと号泣しだす!
そのあいだにミルクが待てなくなった息子も泣き出す。
明太子が泣いている!!
なんとか息子にミルクを届けたあと嫁に今日の娘は泣きまくりスイッチ入っててなんなんだろうねと話しかけたところ
「どうせ新月か満月なんでしょ」
と天体ショーに責任転嫁してたので月に手を合わせて寝ることにします。
96/1825
欧米化
昨日は娘が保育園での最後の遠足で森の中に作られたアスレチックを巡ってきたのだけど、先生からタイムキーパーに任命されたらしく、「んもー。あたし前もやったのになんでまたやってほしいのかなー、確かに上手だけど。」って困ってたのを見て、ほんと困るんですけどーって1ミリも困ってないやつね嬉しくてしょうがないやつねソレと、演技の下手さにほっこりしていたぼくですおはようございます。
息子のクラスでは、いま、ハグの嵐。
嵐を巻き起こしてるのは我が子(笑)
登園するとクラスの子達でハグをしまくってます。
ちなみにアタクシ、我が子たちと別れるときにハグをするのですが、お?なんだおじさんも?とばかりに子どもたちがワラワラ寄ってきてハグ待ちの列ができるという空前絶後のモテ期です。
使い切った。
使い切ったわ、今世でのモテ要素。
補充の仕方だれか教えて。
ハイオク入れればいいってホントですか?←
アンパンまみれのハグ魔王
95/1825
記憶力
帰宅すると娘が鼻息荒く語りかけてきて、どうやら紙に水を注ぎ込んでもこぼれないマジックを披露するとのことで、幼児ながらも上手にできてすごいねで丸く収まる流れだったけど、本気で当ててと何度も言ってくるので当てたところ、地獄のように落ち込んであやうく夕飯がお通夜みたいになるところでしたおはようございます。
リビングに『きをつけ』の姿勢でうつ伏せになって遺憾の意を表す娘。
いやほんとごめんね。
ダチョウさんの押すなよ、の流れだったのね。
今朝、保育園の絵日記を見ると、給食が美味しくてぜんぶおかわりしましたと書いてある。
そんなに美味しかったのか。
どんなお昼だったの?
娘:コーンごはん
それはおいしいね!
娘:オニオンスープ
おお
娘:タラのムニエル(トマトソース)
おしゃれ!
娘:青菜とベーコンのサラダ
あおな!
娘:あとメロン
え?すご、献立もすごいけど記憶力すごっ。
パパは何のムニエルかも忘れるし、青菜はぜったい葉っぱって言う←
なんか、今の幼児はすごく進んでいる気がする。
ムニエルなんてたぶん中学生くらいまで知らなかった。
青菜なんて大人になってからだわ、たぶん。
そして青菜をスーパーで見かけても、「あ、青菜だ」って気づかないわ、葉っぱだわ。
娘:ねぇ、パパ?
僕:うん?
娘:おとうとの服、あたしが選んでもいい?
すすんでる!!
94/1825
お楽しみ会
先日のお休みの時。遊び場へ向かう途中でUNHCR(難民支援のユニセフみたいなの)の方に呼び止められたのでお話をうかがってから先を歩いていた嫁と娘と合流した。今朝のこと。娘からパパったらこないだ途中で止まってたでしょ?あたしパパーってずっと呼んでたんだからね!もう少しで火が出るとこだったよ!と、火属性のモンスターか何かであるカミングアウトを受けたんだけど、誰かパパは人道支援をしようとしていたヒーローだから燃やしちゃダメって言ってくださいおはようございますヒーローは言い過ぎましたすんまっせんヤケドくらいなら受け入れます。
息子氏が4月から1〜2歳児クラスになるので、保育園のほうでこんなに成長しましたよ、という姿を見せてくれる「お楽しみ会」を開いてくれました。
ひとりずつ、カートにのって運ばれてくる子供たち。
カートを押すのも同じクラスの子供たち。
カートで登場するだけで笑いと歓声がわき起こる。
うらやましい←
親が見えているのに先生たちのところで集まって、本当に成長したなと感慨にふけっていると
パパー!と突進されました。
最後まで見てから感慨にふけるのが望ましいという教訓がここにある。
そんな息子氏の昨日の連絡帳の記述。
「みんなで園のお庭で遊んでいたところ、お友達のそばに来ては『ん?』と顔を覗き込み、アタマをナデナデして次の子に移動するという事をしていてすごく楽しそうでした。」
ん?
パパが「ん?」ってなる読み間違えじゃないよな、ん?
なんだこのとんがったエピソードは。
なんか斜め上に成長している気がするけれど、愛があるし何より本人がいたって楽しそうなのでパパ的にはオッケーだ。
変顔を練習中の息子氏。
そこで練習しなくとも。
93/1825
武田双雲さん
フードコートで食事をすると、注文していたものの準備ができるとアラームが鳴るので受け取りに行きますが、息子は「パパがいなくなった!迷子か?すわ一大事」とばかりに全力でフロアに駆け出していくので片手にトレイ、片手に息子という汁物を頼んだ日には後悔しか襲ってこない筋トレを取り入れてる僕ですおはようございます。
報告寺ではなく報国寺をあとにした僕らが向かうのは鵠沼海岸という駅です。
そこには駅から徒歩5分くらいのところに、書家の武田双雲さんがオーナーを務めるオーガニックカフェ「地球」があるのです。
武田双雲さんの生き方が大好きなぼくは、「妖精を見た後は双雲さんの地球に行きたい」と、文面だけみると相当アレなお願いを嫁にしたわけですどうも地球外生命体です仲良くしてね。
まったく、よくYESと言ってくれたもんです。
カフェ「地球」に着くと、なんと武田双雲さんがいる日!
妖精は見れなかったけど双雲さんは見れた!
カフェ「地球」のロゴは、双雲さんがしたためた「地」をモチーフにした文字
店に入るなり気さくに話しかけてくれる双雲さん。
ちょうど面白いビールが手に入ったと、ビールをごちそうしてくれる双雲さん。
やさしー!!
妖精さんか何かですか?
さっき報国寺にいませんでした?←
手があくたびに会話しに来てくれる双雲さんのおもてなしと食事を楽しみつつ、久しぶりにゆったりした時間を堪能しました。
コーヒーをテイクアウトして駅に向かおうとしていたところ、「写真はいいの?」と声をかけてくれ、写真まで撮らせていただきました。
双雲さんにとっても、夫婦で合わせて有休をとってカフェに来てくれた、という嬉しさがあったそう。
あいにく写真の掲載可否を聞いてくるのを忘れたので想像で楽しんでください。
聞いたら「何にでもアップしていいよ」と言ってくれそうだけども。
まったく素晴らしい一日でした。
帰りの電車内、嫁と変な雲を見つけてキャイキャイしてたところ、隣の女子高生たちが「あれ地震雲じゃね?」「うわマジだ最悪」「ちょー困る」と、不用意に若者たちのテンションを下げてしまったことだけが心残り。
今度からはよく見る雲でキャイキャイしたいと思います。
92/1825
報国寺
前髪を切ったところ保育園の先生からサラサラですねと言われたので「ええ、性格と一緒で」と返したところ「ははっ」とだいぶ乾いた笑いをお返しいただき朝から縁起がよいぼくですおはようございます。
こないだ妻と二人で有休をとりデェトしてきた。
妻に言われて気づいたんだけど、ぼくの行きたいところに行くのは初めてかもしれない。
そんなぼくがどうしても行きたかった場所。
鎌倉にある報国寺。
通称竹寺です。
ここに行きたかった理由はそう、妖精に会いたいから。
え?もう一度いいましょうか?
妖精に
会いたいから
です!
妖精が見える知り合いが、報国寺ハンパないと教えてくれたので、そりゃあ行くしかないと。
わかります。
ヤバイです、世間にバレたら心療内科に毎日行けと言われますわ。
秘密裏に報国寺へ向かう必要があります。
報国寺には人力車に乗って向かったのですが
黒船!
人力車のお兄さんにどうして報国寺に?と聞かれたところ「ダンナが妖精に会いたいから」と即答する嫁のおかげでオブラートとか吹き飛んだ。
とあたかもツチノコを探しているような感じで妖精を探すアタクシ。
妖精がいても警戒して出てこない怪しさです。
ダンナが妖精を探す様子を遠くからバシャバシャと写真におさめる嫁。
なんだこの絵ヅラは!
あいにく妖精さんには会えませんでしたが、とても素敵なところでした報国寺。
さて報国寺ですが、しきりに嫁が由来を気にしている。
由来の看板を見つけるも何かしっくりきていない様子。
僕:どしたの?
嫁:だって由来がちょっと。国の一大事とかに重要な情報を天皇に伝えたとか、ぜったいある。
大変です嫁の頭の中が報国寺でなくて報告寺です誰かー!
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