ねるねる
今朝のこと。娘が不意に「ちょっと、あたしの机に味噌味だけのおせんべいが置いてあるんだけど!」とクレームをつけながら味噌せんべいを置いてきたので、せんべいが置かれていた事が不満なのか味噌せんべいだけだったことが不満なのかあるいは両方なのか朝から脳が沸騰したぼくですおはようございます。
昨日は息子氏が4時半に起きてきた。
どうせ寝るだろうと思っていたらボディプレスをかましてきてアンパンマンのぬいぐるみで遊んでって言うので完全に起きたと実感できましたバイバイキーン。
保育園に連れて行く時間にはすでに眠そうで目をこすりまくっていた。
帰ってきたら、眠気からかちょっと不機嫌。
靴下を早く脱がせと、貴族みたいな理由で泣いてきます。
すわ一大事と、ソッコーで風呂に入れ寝かしつける。
ごめんよ、ようやく眠れるね。
さ、おやすみ。
パチン
不意にアンパンマーン!と叫びながらボディプレスをかましてきた。
待って想定外すぎてパパの口から夕飯がバイバイキンするとこだった。
スミマセン、人違いです。あたくしアンパンマンではなくてですね。
そこから延々遊び続け、1時間後にようやく抱っこで眠った息子の寝顔が穏やかすぎて冬の次には春がくるんだよなぁって四季を感じたぼくです。
とある日の昼寝。下唇どこいったんだ。ぷぷ。
104/1825
コミカル担当
家に帰ってきたら玄関に娘の描いたペッパー君が居て笑顔で迎え入れてくれるんだけど、思ってた以上のクオリティで毎回はじめましてと言ってくるんでなんとも言えない気持ちになるぼくですおはようございます。
ペッパー君だよ
週末は弟家族とともに(注:弟ぬきw)、しまじろうコンサートに行ってきました。
甥っ子はまだ幼稚園に行ってないので、結構な警戒態勢から入るタイプ。
幼少期の弟にそっくり。
しまじろうコンサートの前に人形劇を見に行った時には、人形が登場する前に退出する警戒っぷりです。
幼少期の弟超えた。
果たしてしまじろうコンサートのゆくえはっ!
ウチのお子たちがワーキャーしてたからか余裕で楽しんでた。
いやぁ、よかった。
これでまた一つ大きくなって、警戒心も薄らぐかな。
記念写真撮ろうか。
甘かった。
はじっこだった。
SPみたいな表情してた。
それにしてもウチのコミカル担当ったら。
ハイチーズって言うと満面の笑みでこのポーズするんだけど。
写真撮影待ちの列からしっかりとした笑い起きてんだけど。
まったく嫁に似ちゃってもう。←
103/1825
日々発見
あさ、息子が抱っこしてほしいと泣くので抱っこするんだけど、当然こちらの着替えとかで下ろす、するとまた抱っこしてほしいと泣くという、こっちが準備万端あとは抱っこを残すのみ状態になるまで泣いてくるんだけど、3回も下ろすと一応えーんと言ってみましたみたいに涙が一滴も流れない省エネバージョンになるのでウチの息子ってエコロジーだなって環境に想いを馳せるぼくですおはようございます。
日々発見ばかりだなと思うんです。
昨日ね、帰りの電車を待ってたら電車到着間際にホームに警報が鳴り響きまして。
これがすんごいボリュームなの。
しかも地下鉄のホームだから音の反響っぷりったらないわけで。
どうやら人が誤って転落したようで、ご無事だったんだけど、ちょっとお年を召した方でグッタリしちゃってて。
まぁ、それで大音量の警報が鳴っているわけ。
駅の係員もたくさん集まって落ちた方も荷物も救出終わってて。
なぜ鳴り止まない?
救助にあたった駅の係員が上司か救急担当かに電話してて
「え?なに?そう、人が落ちたの。え?そう、人がっ!落ーちっ!たのっ!え?なんて?ちょっとうるさい!」
うるさいって。笑
もう訳がわかりませんですね。
なんのためのシステムなんですかねぇ。
日々発見ばかりです。
そのときにぼくは電車を待つ列の先頭に並んでいたんだけど、2列で並ぶもんですから同じく先頭に並んでいる方がいらして。
ナイスミドルなおじさまなんですが、なんていうか好奇心に負けたんでしょうね、その落ちた方の顔を覗きに列を離れまして。
で、落ちた方の顔を覗きこむと、満足気な顔をしてまたぼくの隣に並ぶんです。
列を離れたのに列の後方に並ぶのではなく、もと居た先頭にね、戻られまして。
スミマセンの一言でもあれば違うんでしょうが、なんなんでしょうね。
せっかくご年齢を重ねてきているわけですから、マナーとか紳士的な振る舞いとか、ね。
ちょっと失礼しますよ。
え?ええ、さきほど居たものです。
いやちょっと好奇心てやつに負けましてね。
いやいくつになっても好奇心てやつには勝てませんな。
線路に落ちて警報が大音量で鳴り響くという、大注目を浴びる状況になったとき、人はどんな顔をするのかなーなんて考えてたら気付いたときには顔を覗いてまして。
安心してください。
知り合いではありませんでした。←
みたいなホントどうしようもないなこの人って思っちゃうような話のひとつでもしてくれれば列に並ぶ皆さんの心持ちも違ったでしょうに。
日々発見ばかりというお話。
102/1825
エアギター
今朝のこと、娘から家の前で「パパ、人を棄てていいと思ってるのー!」と突然大声でお叱りを受けて、いやパパはむしろ棄てられる側だよ的なプチパニックののち何の話か確認したところ、娘が階段を降りるのを待たずに玄関で息子にクツを履かせていた事を指していたと分かって日本語の暴力的な一面を知ったそんな一日の始まりですおはようございます。
うちではよく、ご飯の後にティータイムをとります。
ぼくが静岡県出身でお茶にうるさい、というわけではなく、娘が小さい頃から嫁のご実家が仕込んでくださった習慣である。
ちなみにこの嫁のご実家のチカラをあなどってはいけない。
嫁の妹の旦那などは、外出すれば事あるごとに「休憩しよ」「お茶にしよ」と言ってくるようになってしまった。
休憩するために外出しているようでワケがわからない。
罪な実家である。
さてこのティータイム、さいきんは娘がお茶を淹れてくれるようになった。
とはいえお湯にティーパックを適度に浸せるようになった程度だが、これがなかなか良い塩梅で驚く。
昨夜も娘にお願いして、一歩グレードアップして嫁はインスタントコーヒーをお願いした。
こうして人は一歩ずつ成長してゆくのか。
しかし娘には大変な弱点がある。
テレビが付いていると、どんなつまらない内容だろうとすべての注意がそちらに向く、というもの。
それがすり切れるほどみた息子向けのアンパンマンであっても。
その結果どうなったか。
パパのコップにティーパックをヒタヒタしててくれているが、お湯が入っていない。
エアー紅茶。
コップの周辺の空気にかすかに紅茶の香りをつける作業を延々繰り返すカンタンなお仕事です。
娘推しのパパもさすがにそのお茶は楽しめない、お湯が恋しい。
変わろうかと申し出るもちゃんとやるからと相変わらずテレビに意識持ってかれたまま淹れた結果、くっそ苦いコーヒーとくっそ薄い紅茶が出来上がりテレビって偉大だなと思いました。
101/1825
おじさん
ホームの改札で前を歩くおじさんが相当いかつくて刈り込んだアタマからもいかついオーラがバンバンに出ていたのだけど改札でSuicaをピッとした時のカード入れがクマのぬいぐるみで「萌えポインツ!!」って思わず声が出るところでしたおはようございますギャップ萌え。
うちの娘ちゃんは絵を描くのが天才的。
のっけからこれだけだと救いようのない親バカだが、他の証人たちの声がある。
先生たちから、色彩豊かで細やかで本当にすごいと、感嘆の声がしばしばあがります。
この才能、大事にしてくださいねと言われるものの、どう大事にしていいかわからないのでそっとしておく。
本人に任せるのが一番。
そんな天才的な絵心を持つ娘ちゃんがいつものごとく保育園で絵を描いてきた。
紙の隅っこにクリボーを踏む気のないマリオみたいなのがいる。
完全に毒気とやる気どっか置いてきた顔をしている。
いつもの絵とはずいぶんテイストの異なる作品。
僕:ねぇ、このおじさん、だれ?
娘:え?おじさん?
僕:え?おじさんじゃないの?
まさかである。
さすがは人の斜め上を行く天才画伯である。
僕:これ、このヒゲの人。おじさんじゃないの?
娘:ウシ
!!!!!
斜め上どころの騒ぎじゃなかった。
どんな球でもとってやるぜ!と名キャッチャーのつもりでミットを構えていたら横からトラック突っ込んできた。
僕:う、ウシ?
娘:うん、ウシ。ウシを飼ってるおじさん
結局おじさんかい。
確かにウシらしき動物の輪郭だけ描かれている。
これおじさんじゃないの?という問いにイエスではなく、ウシと答えて「飼っているおじさん」を省く娘のキャッチボールセンスに名キャッチャーになるのはあきらめようと決意した朝。
妙に朝日がしみる。
なんだ花粉症か。
100/1825
メントレ
昨日、帰り間際に「すいません、教えてください」的な質問で声をかけられる機会が異様にあり、のべ6人から順ぐりに声をかけられてようやく帰れると立ち上がった瞬間に遠くからまた声をかけられたので、きっと悪い魔女に帰れない魔法をかけられたにちがいないと思いながら帰宅しました矛盾発生中ですおはようございます。
今朝のこと。
娘が紙コップやお菓子のふたなどで作ったお雛様を持ってきて「これ発表したい」と嫁に言っていた。
以前も書いたけれど、娘の通う保育園では工作したもので、かつ、そこら辺の材料で他の子が真似できるものを発表する機会が立候補制で設けられている。
そして今日は3月7日である。
嫁が「ひな祭り終わっちゃったけど…」と伝えると、こちらに背中を向けてしずしずと泣く。
絵に描いたようにちびまる子ちゃんのズーンそのままの空気を放ってくる。
だって発表したかったんだもん!
いいよ、持っていこうねと伝えても涙ぐみながら終始文句タラタラ。
あたしも土曜日に保育園がある子だったらよかったのに!とガブリと噛みついてくるので、
土曜日でもひな祭り終わってるよ、だから土曜保育の子たちも間に合ってないから大丈夫、と言いかけのところ、土曜日でもひな祭り終わってるよだけ切り取られて余計に泣く。
嫁が後半をフォローしてくれてなんとか持ち直して登園する。
部屋に入ると娘が紙コップのお雛様を持ってきていないので、先生にこれ発表したいって伝えるんでしょ?持っておいでと伝えて息子の支度をし始める。
しばらくすると先生から、「お父さん、◯◯ちゃんが悲しそうです」と言われ、振り返るとお雛様を持って涙ぐんでいる。
もうひな祭り終わってるという衝撃の事実の波がまた押し寄せているようで。
実はコレコレこういうことでしてと説明すると、先生方は優しく「大丈夫、保育園もまだ雛飾り残ってるから発表してね」となぐさめてくれる。
紙コップのお雛様を持ってグッと涙をこらえる娘。
その横で、お?なんだなんだ注目集まってんなと誤解した息子が突然腹を出しデヘーっと笑う。
しまえ。
腹をしまえ。
娘とのコントラストがききすぎて地獄絵図みたいになってっから空気を読め。
そのあとどこまでも陽気な息子にギューってハグされてアタマをナデナデされてようやく持ち直した娘でした。
99/1825
とっさの一言
娘が保育園を卒園するにあたってママさん方で話し合いをするというので、会合の場所まで自転車の横を並走したところ、会合の場所がぼくの記憶以上に遠くてヤバいフラグが立ったところに、並走が少しでも遅れるとパパらぶな息子氏がパパがいない泣く!となるので嫁にぼくのお面をかぶらせておけばよかったと変な後悔をしたぼくですおはようございます。
会合場所まで自転車と並走→会合中に他の家の子どもも含めて遊ぶ→家まで自転車と並走。
帰宅後のごはんがおいしくてしょうがない。
もう、すぐ寝た。
なんなら隣の息子より早く寝たんじゃないか疑惑。
昼下がり。
息子と外で遊んでいると、4歳くらいの男の子とお母さんが近づいてきた。
その子が息子をナデナデしたいとのこと。
ぜんぜんオッケーですよ。
さわってやってくださいこんなおまんじゅうで良ければ。
ナデナデしたあとにおもむろに男の子が大きな声でお母さんに伝える。
お母さん、ハゲてるよ!
!!
お母さん:何言ってるの!はえてるじゃないの!!
!!!!
お母さん、そこはほら、赤ちゃんだからまだそんなにとか、色々あるじゃないすか。
なんすかそのオンかオフかみたいな表現。
子どもがふいにど直球を投げ込んでくると、大人といえどオブラートを発動できないという教訓がここにある。
まったく関係ないけどFacebookさんが教えてくれた3年前の今日の娘がツンケンしててウケる。
98/1825