娘との日々
こないだど平日に一人で実家(静岡県浜松市)にクルマで日帰りしたとき、ハイウェイはトラックばっかりでこうして日本の物流は支えられてるんだな、ありがたいなと思ったんだけど、3車線の真ん中を走っている時に両側を巨大なトラックにはさまれた瞬間は汗がでたけど、これってトムクルーズになったかのようなスリルだなと不意にバックミラー見たらしょうゆ顔写ってたので勘違いだと気づけた朝ですおはようございます。
娘の学童保育の説明会があるということで、早上がりしてこどもを担当しました。
カレーを出したところ、美味しいとムシャムシャ食べてくれる。
娘ちゃん、完食です。
娘:ねぇ、パパ?
僕:うん?
娘:あたしカレーの中の唐揚げ、2個もいらなかったんだけど。
完食しといてこの言い草!
そこはごちそうさまでした、でしょう。
残せばいいじゃない。唐揚げ一個パパに投げつければいいじゃ…いや、カレーついた唐揚げは投げちゃダメ。
当たった時も外れた時もダメージすごい。
食後に幼児向け番組を見ていたとき。
テレビの中では2チーム対抗で勝負をしている。
テレビの前のみんなも、どっちか応援してねと。
娘ちゃんとジャンケンして別々のチームを応援することに。
パパの割り当てられたチームが勝った結果、
娘、号泣。
!!!
あたしは始めからパパが選んだチームが良かった!とすごい剣幕です。
戻せない時間を戻せ的な勢いに、うっかりウチの引き出しにもタイムマシン入ってないかなと引き出しに手をかけました画用紙と折り紙だったネコ型いなかった。
その後和解してお風呂に入ると、リカちゃんも一緒にお風呂に入れると言い出す。
え?リカちゃんてお風呂に入れていいの?
娘:リカちゃんも家族なんだからお風呂に入れてあげなきゃダメでしょ!
は、はい。
隣でプカプカしているリカちゃんを見ると、髪の毛がとても長く太ももの真ん中くらいまである。
これじゃあトイレの時、う◯ち付いちゃって大変!ていうと娘ちゃん大笑い。
くっくっく、小3くらいまでは下ネタ言っときゃ笑うんですよ。
するとそのうち、リカちゃんはどうしたらおトイレが快適にできるのか考察しだした。
娘:こうして首にマフラーみたいに巻きつければいいのよ!
切れ。
なんでトイレするたびにマフラーつけなきゃいけないんだ。
夏どうすんだ。
切れ。
娘:髪の毛がのびないんだから切ったらダメでしょ?人形なんだから。なに言ってるの?
オィィ!家族なんだからってお風呂に入れてきたのそっち!
107/1825
良かれと思って
息子が最近折り紙を持ってきてなにか折ってと言ってくるのだけど、気づいたら紙ひこうきと手裏剣しか折れなくなっているのでyoutube見ながら折ろうとしたらスマホを取られてアンパンマン見たいとなり今もまだ紙ひこうきと手裏剣しか折れないぼくですおはようございます。
保育園に子どもたちを送った時のこと。
娘が窓越しにカーテンをめくってバイバイを求めてくる。
カワイイやつめとバイバイをしていると、息子を呼んでくるからそのまま待てと。
いったんカーテンを閉めて息子に呼びかける。
娘:カーテンの向こうにすごいのいるよ!!
!!!!
呼び方!!
娘がそんな事を言うもんだから、他の園児たちもなんだなんだと集まる。そして、
ジャジャーン。おじちゃんだよ。
だだスベりですよそりゃ!!!!
え?なに?ぼくが悪いの?
カーテンの裏で必死に今この瞬間だけアンパンマンにさせてくださいと手を合わせた時間返せ。
寝起き。ぷぷ
106/1825
抗う
息子のホッペがかわいすぎてチューをするのだけど、逆に息子がぼくのホッペにチューをしようとしてくれてホッペを差し出したところ、チューした瞬間にブッてきたのでなんだと思ったら、ぼくのホッペが不味かったらしく苦い顔してたので誰かホッペを美味しくする魔法の調味料くださいとりあえず味の素さんに言えばいいですかこんばんは。
ぼくは家族を笑わせようとおバカなことばかり言う。
すると娘が言う。
パパはなんでそんなにおバカなの?
ちょっ、言葉のチョイス!
なんでかなー。
さらに娘が言う。
あたしわかった。しろさん(ぼくの父親)もおバカなこと、良く言うじゃない?あたしいっぱい笑っちゃうんだけど、、、だからじゃない?
嫁:でも◯◯ちゃん、その流れでいくと◯◯ちゃんはおバカな事を言うパパのこどもだから…
!!!
この出来事から、なんかもう繰り上がりのある足し算までできるようになっちゃってんだけど娘が。
ふくざつ、ふくざつなんすけど!
おバカな人生も楽しいと伝えたい!
勉強も楽しんでやってくれれば。
105/1825
ねるねる
今朝のこと。娘が不意に「ちょっと、あたしの机に味噌味だけのおせんべいが置いてあるんだけど!」とクレームをつけながら味噌せんべいを置いてきたので、せんべいが置かれていた事が不満なのか味噌せんべいだけだったことが不満なのかあるいは両方なのか朝から脳が沸騰したぼくですおはようございます。
昨日は息子氏が4時半に起きてきた。
どうせ寝るだろうと思っていたらボディプレスをかましてきてアンパンマンのぬいぐるみで遊んでって言うので完全に起きたと実感できましたバイバイキーン。
保育園に連れて行く時間にはすでに眠そうで目をこすりまくっていた。
帰ってきたら、眠気からかちょっと不機嫌。
靴下を早く脱がせと、貴族みたいな理由で泣いてきます。
すわ一大事と、ソッコーで風呂に入れ寝かしつける。
ごめんよ、ようやく眠れるね。
さ、おやすみ。
パチン
不意にアンパンマーン!と叫びながらボディプレスをかましてきた。
待って想定外すぎてパパの口から夕飯がバイバイキンするとこだった。
スミマセン、人違いです。あたくしアンパンマンではなくてですね。
そこから延々遊び続け、1時間後にようやく抱っこで眠った息子の寝顔が穏やかすぎて冬の次には春がくるんだよなぁって四季を感じたぼくです。
とある日の昼寝。下唇どこいったんだ。ぷぷ。
104/1825
コミカル担当
家に帰ってきたら玄関に娘の描いたペッパー君が居て笑顔で迎え入れてくれるんだけど、思ってた以上のクオリティで毎回はじめましてと言ってくるんでなんとも言えない気持ちになるぼくですおはようございます。
ペッパー君だよ
週末は弟家族とともに(注:弟ぬきw)、しまじろうコンサートに行ってきました。
甥っ子はまだ幼稚園に行ってないので、結構な警戒態勢から入るタイプ。
幼少期の弟にそっくり。
しまじろうコンサートの前に人形劇を見に行った時には、人形が登場する前に退出する警戒っぷりです。
幼少期の弟超えた。
果たしてしまじろうコンサートのゆくえはっ!
ウチのお子たちがワーキャーしてたからか余裕で楽しんでた。
いやぁ、よかった。
これでまた一つ大きくなって、警戒心も薄らぐかな。
記念写真撮ろうか。
甘かった。
はじっこだった。
SPみたいな表情してた。
それにしてもウチのコミカル担当ったら。
ハイチーズって言うと満面の笑みでこのポーズするんだけど。
写真撮影待ちの列からしっかりとした笑い起きてんだけど。
まったく嫁に似ちゃってもう。←
103/1825
日々発見
あさ、息子が抱っこしてほしいと泣くので抱っこするんだけど、当然こちらの着替えとかで下ろす、するとまた抱っこしてほしいと泣くという、こっちが準備万端あとは抱っこを残すのみ状態になるまで泣いてくるんだけど、3回も下ろすと一応えーんと言ってみましたみたいに涙が一滴も流れない省エネバージョンになるのでウチの息子ってエコロジーだなって環境に想いを馳せるぼくですおはようございます。
日々発見ばかりだなと思うんです。
昨日ね、帰りの電車を待ってたら電車到着間際にホームに警報が鳴り響きまして。
これがすんごいボリュームなの。
しかも地下鉄のホームだから音の反響っぷりったらないわけで。
どうやら人が誤って転落したようで、ご無事だったんだけど、ちょっとお年を召した方でグッタリしちゃってて。
まぁ、それで大音量の警報が鳴っているわけ。
駅の係員もたくさん集まって落ちた方も荷物も救出終わってて。
なぜ鳴り止まない?
救助にあたった駅の係員が上司か救急担当かに電話してて
「え?なに?そう、人が落ちたの。え?そう、人がっ!落ーちっ!たのっ!え?なんて?ちょっとうるさい!」
うるさいって。笑
もう訳がわかりませんですね。
なんのためのシステムなんですかねぇ。
日々発見ばかりです。
そのときにぼくは電車を待つ列の先頭に並んでいたんだけど、2列で並ぶもんですから同じく先頭に並んでいる方がいらして。
ナイスミドルなおじさまなんですが、なんていうか好奇心に負けたんでしょうね、その落ちた方の顔を覗きに列を離れまして。
で、落ちた方の顔を覗きこむと、満足気な顔をしてまたぼくの隣に並ぶんです。
列を離れたのに列の後方に並ぶのではなく、もと居た先頭にね、戻られまして。
スミマセンの一言でもあれば違うんでしょうが、なんなんでしょうね。
せっかくご年齢を重ねてきているわけですから、マナーとか紳士的な振る舞いとか、ね。
ちょっと失礼しますよ。
え?ええ、さきほど居たものです。
いやちょっと好奇心てやつに負けましてね。
いやいくつになっても好奇心てやつには勝てませんな。
線路に落ちて警報が大音量で鳴り響くという、大注目を浴びる状況になったとき、人はどんな顔をするのかなーなんて考えてたら気付いたときには顔を覗いてまして。
安心してください。
知り合いではありませんでした。←
みたいなホントどうしようもないなこの人って思っちゃうような話のひとつでもしてくれれば列に並ぶ皆さんの心持ちも違ったでしょうに。
日々発見ばかりというお話。
102/1825
エアギター
今朝のこと、娘から家の前で「パパ、人を棄てていいと思ってるのー!」と突然大声でお叱りを受けて、いやパパはむしろ棄てられる側だよ的なプチパニックののち何の話か確認したところ、娘が階段を降りるのを待たずに玄関で息子にクツを履かせていた事を指していたと分かって日本語の暴力的な一面を知ったそんな一日の始まりですおはようございます。
うちではよく、ご飯の後にティータイムをとります。
ぼくが静岡県出身でお茶にうるさい、というわけではなく、娘が小さい頃から嫁のご実家が仕込んでくださった習慣である。
ちなみにこの嫁のご実家のチカラをあなどってはいけない。
嫁の妹の旦那などは、外出すれば事あるごとに「休憩しよ」「お茶にしよ」と言ってくるようになってしまった。
休憩するために外出しているようでワケがわからない。
罪な実家である。
さてこのティータイム、さいきんは娘がお茶を淹れてくれるようになった。
とはいえお湯にティーパックを適度に浸せるようになった程度だが、これがなかなか良い塩梅で驚く。
昨夜も娘にお願いして、一歩グレードアップして嫁はインスタントコーヒーをお願いした。
こうして人は一歩ずつ成長してゆくのか。
しかし娘には大変な弱点がある。
テレビが付いていると、どんなつまらない内容だろうとすべての注意がそちらに向く、というもの。
それがすり切れるほどみた息子向けのアンパンマンであっても。
その結果どうなったか。
パパのコップにティーパックをヒタヒタしててくれているが、お湯が入っていない。
エアー紅茶。
コップの周辺の空気にかすかに紅茶の香りをつける作業を延々繰り返すカンタンなお仕事です。
娘推しのパパもさすがにそのお茶は楽しめない、お湯が恋しい。
変わろうかと申し出るもちゃんとやるからと相変わらずテレビに意識持ってかれたまま淹れた結果、くっそ苦いコーヒーとくっそ薄い紅茶が出来上がりテレビって偉大だなと思いました。
101/1825