幼児向け映画
最近、利用路線の電車が赤、黄、青、緑のクレヨンしんちゃん車輌になっててクレヨンしんちゃんのプリントがされていないノーマルタイプに乗るとなんか損した気分になるぼくですおはようございます。
春分の日は我が子と姪っ子の3名を引き連れてしまじろうの映画を見てきました。
最近の幼児向け映画は良くできている。
なんていうか一緒に体験しながらストーリーが進むというか。
スクリーンからこちらに呼びかけて入場時にもらったアイテムで声をあげて応援する。
アイテムの用途も途中途中で色々変わって声を張り上げるだけではない。
そして劇中に数分間の休憩時間があったり。
とにかくスクリーンもこっちもずっとしゃべってる。
ゲラゲラ笑って、出来事にツッコミを入れて、そこだよーと教えてあげたり、まるでアメリカの映画鑑賞のようですよ!
いやアメリカで映画見たことないんだけどね。
最後は代表曲を会場のみんなで歌いながらレッツダンス。
開演前に姪っ子が大声で「なんでこんな大きなテレビで見なきゃいけないの!?」とナゾの振りをくり返し言ってきても安心である。
ここでしか見られないからだよ等のかなりの正解を放り込んでもしばらくすると大声で「なんでこんな大きなテレビで…」って言ってくるので、ふかしすぎた肉マンみたいな笑顔のみお返ししていても気にしなくていいのである。
大声→肉マン→大声→肉マン
気にしなくていいのである。
見終わると出口までの道中にあるクレヨンしんちゃんパネルにまんまとつかまる。
今度のしんちゃんの映画は宇宙人が出てくるので、パネル内には宇宙船の操縦レバーがある。
子どもがガチャガチャいじるので、結構頑丈な作りである。
夢中にいじる息子氏を見ていたら
「アレ?しんちゃんに似すぎじゃね?」と将来が心配になる感想が出てきたのでギュッと握りつぶす。
ちなみに息子氏はしんちゃんと同じ誕生日。
ギュッと握りつぶす。
111/1825
優しい
昨夜、家の中で突然なぞの花粉につかまりクシャミと鼻水が止まらない感じになってさっきまで普通に家で過ごしてたのにどういう事だろうと混濁する意識の中で考えてたら朝でしたおはようございますピヨピヨ。
ウチの子たちは優しいという親バカ全開のお話。
息子氏が食事をしながら夜店で買ったスーパーボールをテーブル下に落としていくという遊びをしてて、それを娘が拾ってまた息子のそばに置いてあげるのを延々繰り返していた、優しい。
息子氏と公園で遊んでいたところ、3歳くらいの女の子が泣いていた。
テクテクと駆けつけてイイコイイコする息子、優しい。
ウチの子たちは優しいというお話。
ぼくがしゃがんでいたりそばを過ぎようとしたりすると不意をついて飛びついてくる娘、パパの体幹を鍛えてあげようという愛情に満ちていて優しい。
特に息子のオムツ(う◯ち)を替えている時に上からドーンと落ちてくるのは、息子の排泄したアレにパパの顔がアレする恐怖でどんなに不意をつかれても必死で踏み止まるので体幹とメンタルにめちゃ効く特にメンタル、優しい。
息子氏がお好み焼きを食べてて、コレうまっ!ってなってパパもお食べって半分そしゃくしたやつを口に押し込んでくれた、優しい。
特に途中で床に落としてもあきらめなかったところ、鬼優しい。
娘とともに保育園の他の父兄といたところ、突然娘が大声で叫んだ。
「はーいみんな聞いて!あたしのパパすっごい面白い顔できまーす。はいパパ!」
!!!!!!
顔芸で笑いを取った過去が思い当たらないけれど、パパの笑いの振り幅を増やしてくれようといきなり実践を用意してくれる娘、や、やさ、やさし、ダメ泣く。
もういいかーいってやりたいとのことで、この体勢でパパにもういいかい?って言ってもらうのを待つ息子氏。
いや逆だから息子よ、もういいかいって言う方の体勢ソレ。
110/1825
トレイ
息子が寝る直前までアンパンマン言ってて朝起きたら第一声がアンパンマンでこいつアンパンマンに一日を支配されてやがる!と思ったけれど自分がそんな息子に一日を支配されている事を思い出して健全な毎日への距離感にヒザが震えたぼくですおはようございます。
子どもはある時期から大人のしている事を真似しだす。
嫁がトレイでティーセットを運んできたら、自分もトレイに載せて運びたいとゴネる息子氏。
しょうがないからトレイに「もずく」を2パック載せて渡す。
ダイニングテーブルにあった密封されていて軽いものが偶然「もずく」だったのだけれど、息子の顔ともずくの相性が良すぎて笑いを禁じえない。
ニコニコでパパにもずくを届けてくれる。
もずくを受け取るためだけに遠くへ行かされるパパ。笑
こっちだよー。
そのトレイの角度!もずく絶対絶命!
子どもはある時期から大人のしている事を真似しだす。
しかし子どもだからディテールがあまい。
途中までトレイでもずくを運ぶ。
↓
途中でトレイを捨てる。
↓
トレイをゲシッと踏みつけながらもずくを手渡し
さっきまであんなに大切そうにしてたのに急にぞんざいに扱いだすところが、子どもによるパパの扱いに酷似していてそっとトレイを抱きしめる夜。
109/1825
人生を楽しむ最強のアイテム
通勤中、電車の中で落語を聞いていて不意にフッと鼻で笑ったら、目の前に座っていた女子高生がゴルゴみたいな顔して見てきたので背中を向けたら撃たれるという恐怖で途中から落語を楽しめなかったぼくですおはようございます。
息子と公園に来ております。
ずっと笑ってる。
バッタ目線でパシャリ。
よーく観察していると、石とか枝とか草とか、なんか不思議そうに、真剣にいじって楽しそうにしている。
目に映るものすべてに好奇心を持ってとても楽しそう。
楽しくなってきてなんか歌いだした。
当たり前に思ってるものを改めて好奇心を持って見直してみる。
そうすると日常が、人生が違う角度で見えて輝きだす。
そんな事を教えてもらった気がする。
パパもちょっと楽しんでみるよ!
この木はどんな手ざわりかなー。どんな匂いするのかな。
匂い嗅いだらクシャミが止まらなくなったこの時期の好奇心は危険だった。
いないいないばあが絶望的に下手すぎる。
108/1825
娘との日々
こないだど平日に一人で実家(静岡県浜松市)にクルマで日帰りしたとき、ハイウェイはトラックばっかりでこうして日本の物流は支えられてるんだな、ありがたいなと思ったんだけど、3車線の真ん中を走っている時に両側を巨大なトラックにはさまれた瞬間は汗がでたけど、これってトムクルーズになったかのようなスリルだなと不意にバックミラー見たらしょうゆ顔写ってたので勘違いだと気づけた朝ですおはようございます。
娘の学童保育の説明会があるということで、早上がりしてこどもを担当しました。
カレーを出したところ、美味しいとムシャムシャ食べてくれる。
娘ちゃん、完食です。
娘:ねぇ、パパ?
僕:うん?
娘:あたしカレーの中の唐揚げ、2個もいらなかったんだけど。
完食しといてこの言い草!
そこはごちそうさまでした、でしょう。
残せばいいじゃない。唐揚げ一個パパに投げつければいいじゃ…いや、カレーついた唐揚げは投げちゃダメ。
当たった時も外れた時もダメージすごい。
食後に幼児向け番組を見ていたとき。
テレビの中では2チーム対抗で勝負をしている。
テレビの前のみんなも、どっちか応援してねと。
娘ちゃんとジャンケンして別々のチームを応援することに。
パパの割り当てられたチームが勝った結果、
娘、号泣。
!!!
あたしは始めからパパが選んだチームが良かった!とすごい剣幕です。
戻せない時間を戻せ的な勢いに、うっかりウチの引き出しにもタイムマシン入ってないかなと引き出しに手をかけました画用紙と折り紙だったネコ型いなかった。
その後和解してお風呂に入ると、リカちゃんも一緒にお風呂に入れると言い出す。
え?リカちゃんてお風呂に入れていいの?
娘:リカちゃんも家族なんだからお風呂に入れてあげなきゃダメでしょ!
は、はい。
隣でプカプカしているリカちゃんを見ると、髪の毛がとても長く太ももの真ん中くらいまである。
これじゃあトイレの時、う◯ち付いちゃって大変!ていうと娘ちゃん大笑い。
くっくっく、小3くらいまでは下ネタ言っときゃ笑うんですよ。
するとそのうち、リカちゃんはどうしたらおトイレが快適にできるのか考察しだした。
娘:こうして首にマフラーみたいに巻きつければいいのよ!
切れ。
なんでトイレするたびにマフラーつけなきゃいけないんだ。
夏どうすんだ。
切れ。
娘:髪の毛がのびないんだから切ったらダメでしょ?人形なんだから。なに言ってるの?
オィィ!家族なんだからってお風呂に入れてきたのそっち!
107/1825
良かれと思って
息子が最近折り紙を持ってきてなにか折ってと言ってくるのだけど、気づいたら紙ひこうきと手裏剣しか折れなくなっているのでyoutube見ながら折ろうとしたらスマホを取られてアンパンマン見たいとなり今もまだ紙ひこうきと手裏剣しか折れないぼくですおはようございます。
保育園に子どもたちを送った時のこと。
娘が窓越しにカーテンをめくってバイバイを求めてくる。
カワイイやつめとバイバイをしていると、息子を呼んでくるからそのまま待てと。
いったんカーテンを閉めて息子に呼びかける。
娘:カーテンの向こうにすごいのいるよ!!
!!!!
呼び方!!
娘がそんな事を言うもんだから、他の園児たちもなんだなんだと集まる。そして、
ジャジャーン。おじちゃんだよ。
だだスベりですよそりゃ!!!!
え?なに?ぼくが悪いの?
カーテンの裏で必死に今この瞬間だけアンパンマンにさせてくださいと手を合わせた時間返せ。
寝起き。ぷぷ
106/1825
抗う
息子のホッペがかわいすぎてチューをするのだけど、逆に息子がぼくのホッペにチューをしようとしてくれてホッペを差し出したところ、チューした瞬間にブッてきたのでなんだと思ったら、ぼくのホッペが不味かったらしく苦い顔してたので誰かホッペを美味しくする魔法の調味料くださいとりあえず味の素さんに言えばいいですかこんばんは。
ぼくは家族を笑わせようとおバカなことばかり言う。
すると娘が言う。
パパはなんでそんなにおバカなの?
ちょっ、言葉のチョイス!
なんでかなー。
さらに娘が言う。
あたしわかった。しろさん(ぼくの父親)もおバカなこと、良く言うじゃない?あたしいっぱい笑っちゃうんだけど、、、だからじゃない?
嫁:でも◯◯ちゃん、その流れでいくと◯◯ちゃんはおバカな事を言うパパのこどもだから…
!!!
この出来事から、なんかもう繰り上がりのある足し算までできるようになっちゃってんだけど娘が。
ふくざつ、ふくざつなんすけど!
おバカな人生も楽しいと伝えたい!
勉強も楽しんでやってくれれば。
105/1825