笑顔をちょい足し

今日という日に、今この瞬間に、笑顔をちょい足し。笑顔とともに、良い気分が広まり、今この瞬間が、今日が、より幸せになりますように。

却下

嫁のおかあさんがウチに来ると料理や洗い物を全部してくれてありがとうしかないんだけど、料理がアレ我が家って柔道部しかいなかったっけ?と勘違いするような大量さで、アシの早いサラダから挑むんだけどサラダを食べただけでゲフッてなってすごい軽装備で何千メートル級の登山に挑むような、え?頂上どこ?雲の中?みたいな絶望感に襲われがちなぼくですおはようございますそれでも感謝しかない。

 

昨日は結構帰宅が遅くてひとりで終わりの見えない大量のサラダをシャクシャク食べていると、寝室のドアがスーッと開き嫁が出てきた。

 

久しぶりに子どもの介在しない夫婦だけの会話。

話題は週末にある保育園のパパさんボランティアの話に。

 

今度のボランティアは先生たちとの親睦会を催す事になっている。

誤解のないように言っておくと、園のほうからの提案だから。

ぼくらが、いやさ僕が若い先生たちと交流したいですエヘラヘラみたいな気持ちの悪い感じ出したわけじゃないから。

言いそうなのは否定しないし、むしろ積極的に言ってエヘラヘラしてたい派だけど!←

 

親睦を深めるためのレクリエーションを要望されていて、何をするかについて嫁と話し合った。

 

僕:こんなゲームやったらどうかなって思ってるんだ。

嫁:なんかさー、考えるゲームがどれも合コンぽくない?笑

 

却下でした。

なんか知らんけどヤラシさが漂ってた模様。

危なかった。

当日保育士の先生たちにイヤラシイ奴と思われるとこだった。

いやもう思われてるけど。

アレ?だったらこのゲームでよくね?アレ?

 

 

その後アレコレ話し合ってやる事は決まったんだけど、それにはちょっとした小物が必要。

 

僕:Amazonにこんなん売ってるんだけど、これ買っていい?(1,500円)

嫁:へ?こんなん簡単に作れるし。却下。

(まぁ、ちょっと高いかな。)

僕:お、500円のもある。これなら買っていい?

嫁:却下。作れるから

僕:いやほら、作るのにも時間と労力を使うわけじゃない。それがほら、500円くらいで手に入ってクオリティも高いなんていいと思わない?

嫁:却下。こんなのすぐに作れるから手間じゃない。

僕:いや、ほらっ、別にレクリエーションだけに使うわけじゃなくてその後もウチで遊べるから無駄じゃないし。

嫁:見てコレ、ウチの物置き場にこんなのあったよ!なんかこのためにウチに残っててくれたみたいじゃない?

 

却下でした。

DIY 進んでた。

Do It Yourself 進んでた。

 

嫁の創作熱に火がついて寝るよって言っても作ってくれている。

そしてすぐできた。

ありがたい。

 

とっても価値観が違うから、

とってもオモシロイ。

 

食べ物の好みも価値観も結構ちがう二人。

それでも楽しい結婚生活。

ぼくに対してどんなイメージを持ってくれているのだろう。

嫁いわく、結婚当初の印象は仕事ができて頭が良くてシュッとしたイメージだったとのこと。

それが今や、毎日変な面が見つかるおかしなヤツという。

落差!落差ヤバイ

そんな急勾配の下り坂のなか結婚生活を続けてくれてありがとう!

 

パパの変なとこが遺伝したのか、え?そこ?その隙間?ってとこにズビズビもぐっていって深い眠りに入る息子氏。

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スピピー

 

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