報国寺
前髪を切ったところ保育園の先生からサラサラですねと言われたので「ええ、性格と一緒で」と返したところ「ははっ」とだいぶ乾いた笑いをお返しいただき朝から縁起がよいぼくですおはようございます。
こないだ妻と二人で有休をとりデェトしてきた。
妻に言われて気づいたんだけど、ぼくの行きたいところに行くのは初めてかもしれない。
そんなぼくがどうしても行きたかった場所。
鎌倉にある報国寺。
通称竹寺です。
ここに行きたかった理由はそう、妖精に会いたいから。
え?もう一度いいましょうか?
妖精に
会いたいから
です!
妖精が見える知り合いが、報国寺ハンパないと教えてくれたので、そりゃあ行くしかないと。
わかります。
ヤバイです、世間にバレたら心療内科に毎日行けと言われますわ。
秘密裏に報国寺へ向かう必要があります。
報国寺には人力車に乗って向かったのですが
黒船!
人力車のお兄さんにどうして報国寺に?と聞かれたところ「ダンナが妖精に会いたいから」と即答する嫁のおかげでオブラートとか吹き飛んだ。
とあたかもツチノコを探しているような感じで妖精を探すアタクシ。
妖精がいても警戒して出てこない怪しさです。
ダンナが妖精を探す様子を遠くからバシャバシャと写真におさめる嫁。
なんだこの絵ヅラは!
あいにく妖精さんには会えませんでしたが、とても素敵なところでした報国寺。
さて報国寺ですが、しきりに嫁が由来を気にしている。
由来の看板を見つけるも何かしっくりきていない様子。
僕:どしたの?
嫁:だって由来がちょっと。国の一大事とかに重要な情報を天皇に伝えたとか、ぜったいある。
大変です嫁の頭の中が報国寺でなくて報告寺です誰かー!
91/1825