どうしても
息子を保育園に連れていくと、息子のクラスの男の子たちが寄ってきてそのうちの一人がゾウさんのオモチャを見て見てーってしてくれたのだけれど、ぼくのところにたどり着く途中で他の子にとられちゃってクチビルが波状になって泣く寸前になるも「イヤだったね、頑張ったね」と声をかけてイイコイイコするとグッとこらえてすごく可愛かったなって思ってたら先生から「いつもは泣いちゃうんですよ。あんなにこらえた顔を初めて見ました。さすがですね。」となにがしかの高評価をいただいたらしいが社会での役立て方がサッパリわからないのでゾウさんのオモチャを買いに行くところから始めたいと思いますおはようございますぼくです。
朝方、息子の着替えに四苦八苦していると、同じく着替え中の娘が話しかけてくる。
息子を「わ!上手だなー、カッコいいなー」などと言葉で操りながらなんとか服を着せているので割り込まれるとちょっと困る。
娘を見るとパジャマすら脱いでないので、娘ちゃんの着替えが終わったら話そうねと約束して息子に取り掛かる。
しかし、すぐに話しかけてくる娘。
約束って知ってる?
とりあえずめちゃ大事なやつって覚えといて。
娘:パパ、あのね
僕:あっ、まだパンツだよ!着替え終わったら話そうね
娘:うん。でね?
秒!秒で約束やぶられたキャー!
どうにかこうにか延命措置みたいに娘の会話を先延ばしして息子も娘も着替え終わったので、あらためて娘の話を聞く。
娘:えっとねー、ダンゴムシが、、、ピャッ!
娘:パパできる?
なにを?
これといったアクションもなくダンゴムシがピャしたやつ?
待って、できるできないよりもどうしてもパパに伝えたかった話がそれ?
大丈夫?中身ペラッペラだけど合ってる?
宛名も確認した?
パパ宛?中身それ?
あ、そう。
ウチの娘はやはり天才にちがいない。
もう一人の天才も準備万端。バイキンマンのTシャツを着てご機嫌にハッヒフッヘホー!と往来に向かって叫んでいる。
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